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Flourish
Flourish (JUGEMレビュー »)
スパイラル・ライフ
スパイラルライフにとってとても重要な位置にある3rdアルバム「FLOURISH」。やっと世間に注目され始めたころではないだろうか。やはりこのアルバムが浮上してきたのはスパイラルライフの名曲であり代表曲とも言える「GARDEN」の存在が大きいと言える。一般に、スパイラルライフって言えば?=GARDENというイメージなのではないだろうか。当時ファッションバラエティー番組「浅草橋ヤング洋品店」でも使用された。USの油ぎった匂いがプンプンする荒いガレージっぽさと、車谷さんの描く全英詞が見事にマッチし、ギターポップからロックへ豪快にシフトチェンジして、完全に許容範囲をオーバーした初期衝動を放っている。

この作品でフルアルバムの3枚目を迎えるが、本人達から言わすとスパイラルライフ3部作の内の最終章らしい。アルバム名である「FLOURISH」とは「花が満開」ということで、ある意味それは「最頂点」であり、逆に終わりを告げているようにも解釈できる。1stや、2ndのように2人で作品を作り上げるというよりも、車谷さん、石田さんが独自の世界感を見せている感じもする。 車谷さんにとって「CHEEKY」と「NERO」は特別な思い入れのある曲のようだ。それは歌詞からもわかるように何の飾りもなく綴っていること。今まで二人称のテーマは少なかったので、ここまで深いく掘り下げた事に心境の変化も伺える。

クレジットを見てみると前回のミニアルバム「FREAKS OF GO GO SPECTATOR」でリミックスを担当した「RON SAINT GERMAIN」が今回も「MAYBE TRUE」、「HERSEE'S CHOCOLATE」の2曲をリミックス。原曲を損なわないバランス調整と言った程度のリミックス。

シングルのGARDENは、アルバム「FLOURISH」の約2ヶ月後にリリースされている。アルバムの反響が大きかったので、後からプレスしたようだ。

僕はスパイラルライフの中で、#4「I SAW THE LIGHT」が一番大好きな曲で毎晩遅くまで聴いてました。石田さん作詞作曲で、車谷さんのリードボーカルな曲にハズレはありません。石田さんが敬愛する「Todd Rundgren」にも名曲として同タイトルがあります。故に同タイトル名を付けた事に思い入れも強かったのではないかと勝手に推測してます。この曲を聴く度になぜか切なく寂しい気持ちになり、ついつい浸ってしまいます。詩は「人生は万華鏡のように一度足りとも同じところには戻らない」といった意味合いがあるらしい。

石田さんはスパイラルライフ以降のプロジェクトで何度か「I SAW THE LIGHT」「DANCE TO GOD」「STEP TO FAR」などセルフカバーを演奏してくれてます。

車谷さんも一度だけAIRの時に「GARDEN」をアコースティックで演奏してます。2005.09.18下北沢440(four forty) 「秋のとーべん祭り」で、当時スパイラルライフのベースをサポートしてくれた湯川とーべんさんに無理やり?唄わされてました。これが最初で最後のセルフカバーでした。

帯のコメント

始まりの終わりと始まり

スパイラルライフが新たに見つけた場所は

太陽と大地、水と空気とROCKと花

疾走しろ、スパイラルライフ!

車谷
「お花満開とか到達地点、あるいは達成というような意味なんですけど。過去の作品で実験室のようにいろいろなことをやってきて、そしてたどり着いたこのアルバムでスパイラルライフっていうのは良くもわるくもこーにしかならねーぜ!っていうのをバーンと打ち出せたと思うんでね。」

石田
「悩まなかったしね。何も悩まないでこれだけのものが出来たっていうのはいいことだよね。『FROURISH』っていうタイトルどおり満開に咲けたかな、という。」
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SPAWN
SPAWN (JUGEMレビュー »)
AIR,AIR,AUDIO ACTIVE,AUDIO ACTIVE,MEAT BEAT MANIFESTO,カーティス・マントロニック,エイドリアン・シャーウッド
SPAWNのイメージアーティストとして抜擢され、車谷さんが大ファンであった「audio active」とのコラボレーションで完成された「SPAWN」の2枚組みピクチャー盤仕様ミニアルバム。audio activeによるリミックスはAIRのファーストアルバム「WEAR off」でも2曲提供されている事から、いかに車谷さんが気に入ってるがわかる。DISK1ではaudio activeとAIRによる共作を4曲。DISK2ではAIRのセカンドアルバム「MY LIFE AS AIR」の中から錚々たるアーティストがリミックスを手掛ける。今までのAIRのスタイルとは正反対の音なので、当時のファンは戸惑ったのではないだろうか。少々癖があるものの車谷さんのギターの色もしっかり残していて、今聴いても古臭さを感じないリミックスだと思います。

DISK2の1曲目では、なんとUKのダブ、レゲエシーンの大御所Adrian Sherwoodとaudio activeによる「die hard [polluted air mix]」が収録。これがまた二人の色が出ていて、深海をイメージさせる様なかなり良い仕上がり。以前audio activeのシングル「Free The Marijuana」をAdrian Sherwoodがプロデュースしたことから交流があったようです。(尚そのシングルはイギリスにてDJチャート1位を獲得)

2曲目の「everything, or everyone and everything, or peace[dis way mix]」では、これまたレゲエ・テイスト、ブレイクビーツで人気の「meat beat manifesto」がリミックス。こちらも心地良いダブステップ全開の仕上がり。

3曲目の「the Great Water,Gun Fight [mantronik single bullet formula] 」は. エレクトロ、ヒップホップでお馴染みの「Kurtis Mantronik」がリミックス。原曲を損なわず車谷さんのヴォーカルを生かした形の作品となっている。
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FREAKS OF GO GO SPECTATOR
FREAKS OF GO GO SPECTATOR (JUGEMレビュー »)
スパイラル・ライフ
車谷浩司、石田小吉のソングライター、プロデューサーのチーム名をそのままタイトルにした「FREAKS OF GO GO SPECTATORS」。このミニアルバムの位置付けは、FURTHER ALONG、SPIRAL MOVEの作品に一区切りを付ける為に作られた企画ものセルフカバー集。帯には「SPIRAL LIFEの自画像」と書かれている。数々の名曲をもう一度見直す為に作られたのであろうF.O.G.G.Sの名にふさわしいアルバムとなってます。

ストリングス、アレンジには大御所「PAUL BUCKMASTER」を起用。デヴィッドボウイ、トレイン、エルトンジョン、その他映画のサントラなどのアレンジを主に手掛け、12モンキーズ、ディズニー映画のムーランなどを手掛けている。弦楽器を主にクラシック、ジャズチックで唸るようなストリングスのアレンジが特徴。ちなみにBUCKMASTERのアレンジはM1〜M3の曲のみです。「THE ANSWER」はレコーディングやLIVEなどに参加しているソリッドブラス(管楽器主体のバンド)の「村田陽一」さんがアレンジしてます。そしてMIXには、SONIC YOUTH、SOUND GARDEN等を手掛ける「RON SAINT GERMAIN」が参加。こちらは車谷さんが希望したのでは?と推測できますね。となると残りの最後の「GARDEN」は石田さん自らMIX?それとも寺田さんなのか?これだけはクレジットに何も記載されてないので分かりません。元AIRのドラムの「佐野康夫」さんもこのアルバムよりクレジットされました。又、ジャケットデザインは「河原光」さんが担当。やはり抜群なセンスを感じますね。

超豪華なメンツに囲まれたこの作品は、何回聴いても飽きのこない、上品で大人な雰囲気の落ち着いた仕上がりとなってます。夜更けに酒をたしなみながら、ジックリ腰を据えて聴く名曲たちも、別の角度から聴けばまた新たな発見があると思います。

スパイラルライフの代表曲と言っても良い最後の「GARDEN」は、アコースティックでシューゲイザーの要素もある、なんとも切ない感じに仕上がりで原曲と甲乙付け難い。後追いファンとしては、FLOURISHに収録されたロック調の「GARDEN」よりもこちらが先にリリースされているのがなんとも不思議ですが、車谷さんのインタビューでは、これは3rdアルバム(Flourish)に入る予定のデモバージョンと言ってます。


何度聴いても飽きない名作。この作品から抜け出すにはかなりの時間を費やすと思います。僕も相当ハマリました。

車谷
「そろそろ一区切りつく時期だから、楽曲を主体とした作品を残したかったんです。世の中にはこんなにいいメロディと歌詞とハーモニーが存在するんだぜ、つーのを強調した音作りで」

石田
「まず一つは、僕らのメロディの中にあるどこかしらノスタルジックな部分を生かすには、こういう方法を採るのが一番いいんじゃないかって考えがあったのと、二つ目は、単に僕が弦フェチだっていう(笑)」
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MY LIFE AS AIR
MY LIFE AS AIR (JUGEMレビュー »)
AIR
AIRのアルバムは数あれど、「AIRを知らない人に何のアルバムを貸しますか?」と言われたら、僕は迷いなくこのアルバムを差し出す。アルバムのタイトルが示す通り、セカンドアルバムにしてAIRの集大成を表現した「金字塔アルバム」と言っても過言ではない。ややキレながら放つメッセージはとても力強く、ストレートに強烈な印象を植え付ける。反面、車谷浩司の心情が青く映し出された楽曲も多く、ファーストアルバムとはまた違った振り幅のある仕上がりになっている。ハードコア、グランジ、パンクロック、フリージャズとジャンルが入り混じった後の、アルバム最後に見せたオープンニング回帰的な夢心地構成には圧巻。「PROMISE SONG」の幻想的な歌詞と、異国のノスタルジックな曲調に合わせた車谷の囁く歌い方が、本当に気持ち良く心に染み渡る。

AIRファンなら誰もが「TODAY」の様な二人の甘いやりとりを夢見たのではないだろうか。

「大好きな人と一緒に聴きたい...」

そんなアルバムです。
激しい縦揺れの楽曲で使用したギターは「ジャガー」で、あとの曲は「ジャズマスター」で補っている。ちなみにこの当時使用していたジャガーはフェンダージャパンだが、既にこの頃からピックアップをダンカンのホットレールに換えて改造が施されている。フロントピックアップのプリセットスイッチの回路を大胆に取ってしまったのも大きな特徴で、以後AIRのラウドな楽曲では欠かせないギターとなる。

このアルバムのほとんどの楽曲に元ネタが存在しており、車谷浩司のフィルターを通した楽曲が多い。そういった面でも本当に骨の髄まで楽しめるアルバム。ぜひ元ネタを調べて車谷浩司のルーツに触れてみて欲しい。※当BLOG「車谷浩司ディスクガイド」参照。
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WEAR OFF
WEAR OFF (JUGEMレビュー »)
AIR,audio active
スパイラルライフ活動休止後、1996年に発売された作品。「ブレイク寸前だったスパイラルライフをどうして活動中止にしたのか?」が、この一枚を聞けば一発で理解できる。狂気に満ちたハイテンションで、奇声、罵声、怒号が飛び交う注目の一曲目はカセットテープのMTR(8ch)で録られたRainbow...まったく曲になってない。そして、病的な愛情を死んだカート・コバーンに注いだ曲の数々。そんな問題作のAIR ファーストアルバム。ブレイク寸前だったスパイラルライフでファンも沢山増えただろうに...。そんなファン達を攻撃的なノイズまみれの轟音で一気に削ぎ落とす。このCDを手にしたスパイラルからのファンは、誰もが「間違えて買った」と自分の耳を疑ったに違いない。デビューミニアルバムを聴いた時より大きな衝撃。BAKU、SPIRAL LIFEで見せなかった「車谷浩司」の感情をストレートに奏で、今後の方向性をしっかり示した道しるべ的な作品。

自宅でしっかりデモテープを作り「Under the sun」なんかは本人のドラムマシーンを駆使してNirvanaのそれっぽい雰囲気を出している。レコーディングには渡辺等、佐野康夫、山崎岳夫が参加。「Communication」はコミュニケーションとるのが苦手の本人が、死んだカートコバーンに向けて歌った曲。「Doubt」もカートに対するオマージュ的な曲と言っていい。ライブを想定して作り、アルバムの中では最後の方で作ったというのが意外。評判の良い「No kidding?」は一発録りでグルーヴ感がたまらない。「7&4」は本人が好きな数字。「Hair do」は「シングルカットを想定して作った曲」という記事もあるが、「シングルとして出すならしっかりとした形でとりたい。」と言ったインタビューもある。なぜシングルとして発売しなかったのかは不明。正式名称は「Hair Do - HIGH BLOOD PRESSURE」と思われる(JASRAC登録)。他曲同様にこれも自宅のドラムマシーンで打ち込み。このアルバムに収録されたほとんど曲は後期のライブで演奏することはなかったが、「Hair do」だけは演奏され続けたAIRの代表曲とも言えるシューゲイズな名曲。もうライブでこの曲が聴けないと思うと悲しくてしょうがない...。PVは車谷本人の意見が大きく取り込まれ、今は亡き愛犬「NERO」も出演している。最後のオーディオ・アクティヴがリミックスした「AIR」はボーナストラックの様な位置らしい。
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車谷浩司さんを主軸にShoegazer、Indie pop関連を扱ったblog
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2006.11.26 AIR「GDC NIGHT〜8th Anniversary paty〜」代官山AIR
代官山AIR

2006.11.26 AIR「GDC NIGHT〜8th Anniversary paty〜」代官山AIR
21:00〜 ALL

AIRは3:00頃〜

Guitar&Vocal:車谷浩司

01.Greetings From K.
02.海へ行く〜go to the beach〜
03.Hallelujah
04.I have a dream
アンコール
05.put your hands up



同日に行われたHOLIDAY INN BLACKの会場 LIQUDIROOMを後にし、バイクで恵比寿の吉野家まで行って豚丼を食した。つゆだくで頼んだわけでもないのに勝手につゆだくにされたが、これがまたすんごくうまく感じた。今度からつゆだくだな。野菜も90円で、やっぱ吉野家って安いなぁ..としみじみ。お腹もいっぱいいっぱいになって外にでると「げげぇ〜!!」雨がザーザー。こんな時の為にバイク用のカッパを用意してたんだーとホッとしたw。代官山AIRは、周辺に好きなSHOPがあるのであの辺は少し知ってた...つもりだったが、雨が降っていてしかも夜だから視界が狭く迷ってしまった。やべーこのままだとAIRが出てしまう!(まだ開演して15分しか経ってなく出るわけないのにw)とすこーし焦り、そこのこ洒落た喫茶店のお兄さん聞いてみようと

「あの〜この辺に代官山AIRってのがあると思うんですが...」
「えっと.........ここですけど」
「えっ、(´・д・ `)」


お花てな感じで運良くたどり着いた。びしょ濡れカッパ姿で変な人に見られたんだろうなァ( ´ー`)。駐車はここじゃなく違う場所へと言われ、しぶしぶ遠いところへ。警備員も配備されてるクラブってしっかりしてますな。で、中に入るとお客さんがいなくスカスカで、ロビーでもDJブースがあり、奥に行くと大きな地下2Fがメインステージとなり既に始まっていた。最初はメインステージのとこには関係者の人しか居なかったが、2〜3時間したらじわじわと客で埋まって賑やかになるが、DJの選曲がマニアック過ぎて盛り上がりに欠ける様に思えた。メジャーな曲は極力避けてる感じ。でも中盤になりRed Hot Chili Peppers のBy the Wayがかかると、イントロ流れた瞬間に一気にヒートアップ。やっぱ〜みんな一緒なんだなと安心したw。DJではやっぱりGDCの代表熊谷さんのDJが一番盛り上がってたかな。曲ではNIRVANAのSmells Like Teen Spiritが流れた時がピークで、みんな待ってましたとばかりに会場に押しかけ、「Hello〜 Hello〜」と奇声をあげてお祭りワッショイ状態で狂いまくっていたw。CLUB風にアレンジされてて面白かったな。その後だったかなMUFASの3人が出てきて、演奏?DJ?をしてくれたんだけど、ちと盛り上がりがらなかったかな。曲とか面白いの沢山かけてて、のり易く感じたんだけどね。次のDJでDRAGON ASHのダンサーATUSHIさんが出てきて狭いスペースで踊ってくれて盛り上げてくれたんだけど、すぐ居なくなっちゃったな。KJも来てるかと思ったが目にしなかった。

その後、JONNY AND FREDの登場。LIVEするということで、WEBで色々調べてたんだけど、見つからずなんだこりゃ?と思ってたら、TLGFの河原さん(FRED)とゆずの北川さん(JONNY)のユニットバンドだったんだねw。2人ともお揃いでGDCのダメージ加工されたボーダーのモヘアセーターで河原さんはGDCのハイカットジャックパーセル(あれいいね)も履いてグランジースタイルだった。FREDの方は外人っぽい喋り方で、一応日本にライブしに来日したっていう設定だったみたい。RCサクセクションの「雨上がりの夜空」とかTHE TIMERS(清志郎さん)の「DAYDREAM BELIEVER」とかカバーしてくれて盛り上がったな〜。確かちょっと歌詞を変えてたような気が..「自分には一緒に同じ夢を見る仲間がいる」みたいなこと言ってたかな。ステージ横には車谷さんが座ってて楽しそうに聞いていた。

で、DJを挟んでやっとAIRさん登場!時計を見ると3:00を過ぎていた気が..。自分はB1F(2階)で見てたんだけど、この時間になるとさすがにお客さんは減っていて、残った客は2/3くらいに見えた。ずーとCLUB系のミュージックばかり流れてて、いつものAIR(3ピース)ではなく、弾き語りというまったく別ジャンルで挑む車谷さんは大丈夫だろうか?しかもHOLIDAY INN BLACKでは調子が悪かったし...。客はどういう反応するのかとすっごい心配したんだけど、いざ蓋を開けてみると反応はとても熱かった!いや、暑苦しいくらいだったw。GDCの関係者っぽい人?の声援、野次、罵声、奇声が入り乱れ、AIRのライブではあまり見られない光景となり、予想外のいい雰囲気に。静か〜な曲でもヒューッ!とかフォーッ!ブラボー!AIRサイコー!酔っ払〜い!脱いじゃえ〜!と連呼する人がいたりした。酔っ払っていて途中で歌詞間違え、ラララ〜とかナナナ〜でごまかすことがちらほらあったりしたが、い〜よ〜い〜よ〜とかとか言ってくれて温かい対応。Hallelujahの時はみんなで「ハ〜レル〜ヤ〜」とか海へ行くの時も「う〜み〜へ行こう〜」とか客も一緒に歌っていて、車谷さんも気持ち良さそうだった。4曲歌い終え「ありがとうございました」と控え室に帰ると即アンコールの声援に変わるが、次の人のDJが出て来ていて曲も流れ、アンコールも無しかな〜と思ったら、「もう一曲だけ」と出てきてくれた。そしてアンコールのput your hands upは「オイッ!オイッ!」の声援と手拍子で迎えられ最高の盛り上がりを見せた。曲数も少なく時間も3:00までひっぱられましたが、内容的には大満足だった。本当は、車谷さんはいつもこういった客の雰囲気を望んでいるのではないだろうか。だが、今のAIRのライブでの車谷さんはちょっと構え過ぎていて、客側もそういうオーディエンスを作れない雰囲気もある。又、選曲もマターリ系なんでそれもひとつの理由だと思う。もっと肩の力を抜いてLIVEに挑んでもいいのになぁ〜と、このLIVEを見て感じました。GDC NIGHTの総括としてはどうかな..当たり前だが、GDCが好きな人なら楽しめるかな。



















実は、話はまだ続きがあり...そこで自分は想定外の痛い大失態をさらすことになる....。
当日バイクで家を出るが10分くらい乗って、ちょっと待てと...。
実はこの日は自分にとってチャンスだと感じていた。鹿野祭り、GDC NIGHTのような開放された空間なら、車谷さんとかに偶然トイレで会った時とかなら気安くサインをもらえるのではないか。と考えるとても厚かましい痛いファンに大変身していたw。急いで家にUターンし、一番のオキニであるUsual tone of voiceのアナログ(これがまたがさばるんだ)とFURTHER ALONGの初回限定アルバム、ONEのアルバムの3枚を手に、また会場へと向かったのである。HOLIDAY INN BLACKでは会う機会がなかった会ってもこの雰囲気だと厚かまし過ぎるなと..。で、GDC NIGHTはどうかと...このアットホームな雰囲気ならイける。と思ったが、やっぱりSTAFF用に飲むスペースがあり、一般ピーポーとは接しないようになってるんですよね。ま、しょうがないかと思っていたら、一緒に見ていた方があれ河原さんじゃない?と...。マジで!?

河原さん キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

ダッシュで駆け寄り、極力周りに人が居なそうで場所で話し掛けてみた。
ここまでは順調に聞こえるが...

自分「河原さん..差し支えなかったらサインなんかを頂きたいのですが
ダメでしょうか..」


河「あぁ〜ぜ〜んぜ〜んいいよぉ〜。ありがとね〜来てくれて〜」
  ※とてもフレンドリーな人だ〜( ´ー`)


河「でも、これ俺がデザインしたアルバ
  ムじゃないけどね...」(にこにこ)



そう....
自分が差し出したアルバムは....

SPIRAL LIFEの....

...FURTHER AL(ry


あちゃ〜

はたから見たらこの光景は、「ちょwwwww」 だろう...。Usualのデザインは違うというのは知っていたから出さなかった。でも、FURTHER ALONGは河原さんデザインじゃないっての知らなかっ...。知らないってのは罪ですね。

「あっ!、間違えましたすいません。こっちでした」とONEを出し
ジャケットにサインをしてもらった。今年一番の大失態かもしれない。でもONEのアルバムを持ってて本当に良かった。表紙に書いちゃっていいの〜?とか言われましたが、全然!表紙でお願いしますと...。

サインは「RAW DELUXE」
サインは「RAW DELUXE」と書いてくれました。
河原さんは自分が想像してた人より、とても感じのいい人でした。
残念ながら車谷さんはすぐに帰ったみたいです。

長文読んでいただきありがとうございました!
事実誤認、誤字脱字のコメントしてくれたら大変助かります。
| AIR LIVE REPORT | 22:40 | comments(1) | trackbacks(0) | |
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| - | 2010/11/30 5:13 PM |









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